国難 national calamity 2004 1 21
アメリカにとって、国難とは、テロの問題でしょうが、
日本にとって、国難とは、少子高齢化です。
しかし、いつまでも、少子高齢化を嘆いていても、仕方ありません。
少子高齢化という「国難」を切り抜ける方法はあります。
それは、知的財産で、世界と勝負していく方法です。
そのためには、教育水準を、今の2倍に引き上げることです。
労働人口が1/2になっても、知的水準が2倍になればいいのです。
これができないならば、
移民を受け入れて、人口の規模を維持するか、
あるいは、観光国家で食べていくか、どちらかです。
しかしながら、歴史を振り返れば、
数多くの国難を乗り切ってきた日本です。
少子高齢化という「国難」も、教育水準の向上で、乗り切れます。